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2004/06/27

吉田神社大元宮

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京都大学のすぐ裏にある吉田神社。奈良・春日大社の祭神を勧請し、平安京の鎮守として祀ったのがはじまり。若宮社の前を通り過ぎ奥へと続く道を登っていくと、そこに大元宮がある。大元宮の祭神は"天神地祇八百萬神"。伊勢神宮の二大神をはじめ式内神3132座の神々、要するに日本全国の神様を祀っているのである。本殿は神社としては珍しい八角形をしており、道教の影響を見てとれる。吉田神社発祥の吉田神道では、仏教、儒教、陰陽道なども神道に習合しようとしていたそう。毎月1日には内院に入ることができる。余談だが、吉田神社から大元宮に行く途中には、料理飲食の神を祀る山蔭神社がある。 →MAP

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2004/06/26

京都・ぎおん琢磨

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京都へ出かけた(最近奈良の話題が少ない(笑))ので、ぎおん琢磨(京都市東山区大和大路通四条上ル二筋目東入ル末吉町78-3、Tel075-525-8187、12:00〜13:30 17:30〜21:30)で昼飯。私の妻と琢磨の大将とは20年以上の付き合いで、これまでも百万遍の本店では無理を聞いてもらって美味しいものをいろいろ食べさせてもらってきた。祇園に支店を出したのは、確か1年ちょっと前のこと。昼3000円、夜5000円で懐石のコースを出すというのでビックリした。立地を考えると超破格値だからだ。この価格設定のおかげで、近隣の同業者からいろいろ意地悪もされたらしい。美味しくて値段が安ければ無敵だものね♪。店は白川に面しているが、入口は白川南通側にはなく、一本南の通りから入る。入口の路地は狭いので、"ぎおん琢磨"の暖簾を見落とさないように注意。写真は、鱧と水無月の椀(ピンボケごめん)。

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2004/06/25

伊雑宮御田植祭 その2

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昨日に続き、伊雑宮御田植祭。"竹取神事"に続いて、早乙女(さおとめ、12〜16歳の少女)と田道人(たちど、20歳台の青年)によって早苗が御料田に植えられる"御田植神事"が行われる。その後、一同が一の鳥居まで2時間かけて練り歩く"踊り込み"を行い、17時頃祭りは終了する。写真は、伊雑宮で修祓を受け御料田に向かう早乙女たち。 →MAP

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2004/06/24

伊雑宮御田植祭

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三重県志摩郡磯部町にある伊勢神宮内宮の別宮、伊雑宮。ここでは毎年6月24日、"御田植祭"と呼ばれる神事(重要無形民俗文化財に指定)が盛大にとり行われている。神事の午前中のメインイベントは、団扇を取り付けた忌竹を下帯姿の男たちが泥だらけになりながら奪い合う"竹取神事"だろう。団扇には「太一」と大書されており、道教・北辰信仰との習合が垣間見える神事である。余談になるが、灘の酒沢の鶴の名前は、この伊雑宮の縁起に由来しているそうだ。 →MAP

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2004/06/23

松阪・一升びん本店

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三重県松阪市に来たので、やっぱ焼き肉でしょ、ということで一升びん本店へ。まずは焼き肉コース(2500円也)を注文。ロース、カルビ、タン、ハラミ、ホルモン、キャベツ、キムチがセットになっていて、これにご飯を頼めばほぼ満腹になるという超お得コースなのだ♪。ここのタレは味噌ダレで、ご飯が進む進む。コースだけでも満足ではあったのだが、気が大きくなって松阪牛特選(2200円也)を追加。肉厚1センチほどのステーキで、店の人曰く「塩コショウだけで食べるのが一番美味しい」とのことなので、仰せに従う。う〜ん、脂が超ウマ〜。食べるのに夢中だったので、焼き肉の写真はナシ(笑)。 →MAP

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2004/06/20

心斎橋・明治軒

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心斎橋に所用で出かけたので、明治軒(大阪市中央区心斎橋筋1-5-32、年中無休、11:00〜22:00)で早めの夕食をとることにした。以前から一度来たいと思っていた洋食屋で、オムライスと串カツ5本のセットが人気メニューという。当然そのセットを注文した。1150円也。オーソドックスなオムライスと牛串カツなのだが、交互に食べるとこれがウマイ。同じく心斎橋にあるオムライス専門店の北極星よりもこちらのほうが好きだな。 →MAP

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2004/06/19

近つ飛鳥博物館

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大阪府立近つ飛鳥博物館で開催されている「古墳から奈良時代墳墓へ」展の会期が6/20までなので、慌てて行ってきた。古墳群と畑くらいしかない山の中に入っていくと、無神経ともとれるコンクリート打ちっ放しの建造物=博物館が見えてくる。"大阪"かつ"コンクリート"というキーワードで分かる人も多いと思うが、そう、安藤忠雄氏の設計になる建物だ。アンタダファンには申し訳ないが、これのどこがいいの? できそこないのでっかい墓石にしか見えないんだけれど。 →MAP

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2004/06/18

聖徳太子廟

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大阪府南河内郡太子町の叡福寺境内にある聖徳太子廟(というか、聖徳太子廟を守るために建てられたのが叡福寺なのだが)。明治の廃仏毀釈時によく寺院が取り壊されなかったものだと思うが、皇室との繋がりが濃すぎて手が出せなかったのかも。このあたりは聖徳太子信仰の中心地の1つで、近くには用明天皇陵、推古天皇陵、敏達天皇陵等がある。 →MAP

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2004/06/15

飛火野の鹿

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春日大社の表参道の南側に広がる野原を飛火野という。県庁所在地(しかも県庁から徒歩10分のところ)にこんな素敵な野原があるなんて。能「野守」の舞台になっているというのだが、私は能に関してはなんの知識もないので詳細は分からず。飛火野では、1月から3月にかけてホルンを使った鹿寄せが行われる。 →MAP

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2004/06/14

浮見堂と枯池

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奈良公園内にある浮見堂。鷺池の中に建つ檜皮葺きの六角形のお堂で、夏の奈良のイベント「なら燈花会」の会場にもなる場所だ。あろうことか、池の鯉からコイヘルペスウイルスの陽性反応が確認され大騒ぎになっている。現在、池の水を塩素消毒後に抜き、魚類の全量処分を進めているところで、写真のように池はほぼ枯れた状態になってしまった。これじゃあ、全く"浮いて"ない。燈花会までに元通りになればいいけれど、敵はウイルスだからなあ…。 →MAP

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2004/06/12

狭井神社

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大神神社本社の荒魂を祀る狭井神社。病気平癒の神様として信仰が厚く、社殿左側を回り込むと神水の湧き出る薬井戸がある。この水を飲むと病気が治ると言われていて、ペットボトル持参で汲みに来る人もかなりいる。また、境内右側には三輪山への登拝口がある。一度登ってみたいものだ。→MAP

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2004/06/11

大神神社

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(前置:台風4号の影響で雨が強く、撮影外出もままならず。)大神神社の拝殿。私好み神社のベスト5に入る古社である(酒造の神様だからではないからね(笑))。茅の輪守りを頂いてくる。 →MAP

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2004/06/09

安倍文殊院

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安倍晴明千回忌記念スタンプラリーに参加しようということで、桜井市の安倍文殊院へ。拝観料700円を払うと、まずは抹茶とお菓子の接待があって、その後本堂で快慶作の文殊菩薩像と対面できる。本堂では岡野玲子の陰陽師原画パネル展なんていうのもやっていたりして、京都の晴明神社といいどうも安倍晴明公縁の寺社はなまぐさい。枯れてりゃいいってものでもないけれど…。写真は仲麻呂堂(金閣浮御堂)。 →MAP

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2004/06/08

飛鳥大仏

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蘇我馬子が596年に創建したとされる日本最初の本格的な大寺院、飛鳥寺(法興寺)。本尊の釈迦如来像(飛鳥大仏)は止利仏師作の丈六仏だが、度重なる落雷火災で損傷がはげしい。寺は平城遷都とともに移転し、元興寺となった。現在の飛鳥寺(安居院)は、創建当時の1/20の規模しかないという。 →MAP

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2004/06/07

大神神社大鳥居と三輪山

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大神神社の大鳥居と三輪山。大神神社の御神体は三輪山なので、神社に拝殿はあるが本殿はない。近畿地方も入梅ということで、今日の天気はヘンだった。道路が冠水するほど豪雨になったかと思うと、その後はピーカン、その後また土砂降り。大神神社に参拝するときだけ暑いくらいのピーカンになっていたのは、さすが蛇神=水の神様か。 →MAP

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2004/06/06

旗竿穴列痕

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昨日の平城宮跡発掘調査現地説明会の目玉、旗竿穴列痕。埴輪や土器が出土していない現説は地味地味(笑)。 →MAP

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2004/06/05

平城宮跡現地説明会

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平城宮跡で奈良文化財研究所の「平城第370次 平城宮朝集殿院の調査」現地説明会があったので行ってきた。今回の発掘の目玉は、朝集殿院中央部の南北道路の両脇の穴列の発見だろうか。儀礼用の旗竿を立てた痕跡と推定されるという。ここのところ、何回か発掘調査の現地説明会に行っているのだが、どこもかなりの人出だ。参加者の平均年齢はかなり高い。古代史マニアというべき人も多いようで、自身の説を奈文研の職員に滔々と述べたりしている。釈迦に説法というかなんというか、捕まった職員には同情しきり。 →MAP

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2004/06/04

法隆寺の手水舎 その2

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まだまだ続く(笑)、法隆寺の枝葉末節シリーズ第三弾。東院伽藍(夢殿)前の手水舎の鳳凰。 →MAP

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2004/06/03

二見浦・夫婦岩

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伊勢シリーズ。毎週通っているので、目新しいところがなくなってきた(笑)。なので、二見浦の夫婦岩までプチ遠出してみる。干潮時だったので岩が露出しすぎていてイマイチ。二見興玉神社にはすでに茅の輪が飾り付けられていた。もう夏越の祓が近いんだね。 →MAP

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2004/06/02

法隆寺の手水舎

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昨日に引き続き法隆寺の枝葉末節シリーズ第二弾(笑)。西院伽藍中門前の手水舎の龍。 →MAP

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2004/06/01

法隆寺の鬼瓦

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昨日に引き続き法隆寺。西院伽藍の鬼瓦、愛嬌があったので撮ったが、時代は新しそうだ。 →MAP

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