唐古・鍵遺跡
大和八木から郡山ICへ向かって(逆でもいいけど)国道24号線を走っていると、右手に妙な建物が見えてくる。これが唐古・鍵遺跡の復元楼閣だ。唐古・鍵遺跡は、弥生時代前期から古墳時代前期までの約600年間にわたる集落遺跡。1992年の発掘調査で高層建築(楼閣)が描かれた土器片が出土し、その絵を元に1994年に楼閣が復元されたというわけなのだが、渦巻き状の屋根飾りまで忠実に作ってしまうものだからなんともヘンテコなことになっている。ちなみに遺跡に行っても、唐古池のほとりに復元楼閣がポツンと建っているだけなので面白くもなんともない。国道から眺めるだけで十分。土器片などの出土物は田原本町中央体育館内の郷土資料展示室に展示されていたが、新資料館への移設準備のため現在閉館中。新資料館は年内オープンの予定とか。そうそう、蛇足だが楼閣くんというシュールなキャラクターには脱力。 →MAP
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コメント
大変楽しくホームページを見させて頂いております。
ただし、もっと素直に見てもいいところがあるのでは?
投稿: さぶ | 2004/07/24 21:50
楼閣くんなんてキャラクターがいたんですね。足が青いのは水を表しているんでしょうか。なんだかなという感じですね。
投稿: ならなら | 2008/08/16 19:08