烏枢沙摩明王の真言
で、19日の余談の続き。烏枢沙摩明王の真言「オン クロダノウ ウンジャク」がなぜ「便所の真言」なのかというと、烏枢沙摩明王はこの世の一切の穢れを焼き付くす明王(元々はインドの火の神、アグニ神らしい)とされているからで、転じて便所を清浄な場所に変えるという信仰になったらしい。さらに調べてみると、烏枢沙摩明王の真言には「オン シュリマリママリ マリシュシュリ ソワカ」というのもあって、両者の違いは今のところ謎。うちわに書かれている真言がどちらかも今のところ不明。写真は高野山金剛峰寺の男子トイレに貼られていた「偈文と真言」。
(追記:梵字の分かる人(って妻なんですけど(笑))にうちわの梵字を読んでもらったところ、どうやら後者の真言が書かれているようだ、というところまで判明。)
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